たなか しおり
担当する楽器
担当するコース
プロフィール
田中紫織・打楽器/マリンバ
東京都練馬区出身。5才よりピアノを始める。中学校にて打楽器を始め、その後武蔵野音大付属高校、武蔵野音楽大学へと進学。在学時は成績優秀者による選抜演奏会に度々出演する。武蔵野音楽大学卒業演奏会、日本打楽器協会主催新人演奏会等にも出演。 インディアナ大学にてパフォーマー・ディプロマ科を修了。在学中にはソリストオーディションに合格し、同大学管弦楽団と協奏曲を共演。 セントルイス交響楽団主催によるスカラシップ・コンクール第2位、並びにヤングアーティスト・コンクールに入賞。 2001年にはナンシー・ゼルツマン主催のプリンストン・マリンバ・フェスティバルにゲストアーティストとして招聘され、ソロリサイタルを開催。 現在はオーケストラ、室内楽等で活動するとともに、定期的にソロリサイタルを開催し、新曲の委嘱、初演を積極的に行っている。 また近年はインドのタブラ、パラグアイのアルパ、アイルランドのハープなど、世界各地の伝統楽器にもその活動範囲を広げている。 2015年には、ドイツ・ビンゲン市の招きにより同市にてリサイタルを開催し、その様子は現地の新聞でも大きく取り上げられた。 これまでに打楽器を和田久美子、塚田靖、ウィリアム・ロバーツ(元コロラド交響楽団)、ティンパニをジェラルド ・カーリス(元フィラデルフィア管弦楽団)に、またマリンバを安倍圭子、ナンシー・ゼルツマン、ジュリー・スペンサーの各氏に師事。またタブラをアミット・ロイに、アルパをかとうともこ の各氏に師事する。 2009年にマリンバ・ソロCD「ろみのうた」をリリース。同時に自作のマリンバソロ楽譜「Gandahra Variations 」、「犬の組曲」をマザーアース社より出版している。